貧困をなくす社会的投資
ゴールドマン・サックスでは、貧困の連鎖を断ち切るため、経済的困難を抱える子供やひとり親への支援、社会的課題に取り組むNPO等の支援を行い、子どもの貧困の問題解決に取り組んでいます。
厚生労働省の推計によると、日本の子どもの6人に1人は貧困状況にあるとされています。貧困は世代間で受け継がれる傾向にあるため、この連鎖を断つためにも子どもへの教育は欠かせません。ゴールドマン・サックスでは、児童養護施設等で暮らす子供たちを対象とした進学支援や、ひとり親世帯の自立を促すための就労支援(ゴールドマン・サックス・ギブズ・コミュニティ支援プログラム)を行っています。プログラムの詳しい内容はこちらをご覧ください。
子どもの貧困問題のような社会的課題の解決に取り組むことは、日本の持続的な成長と地域社会活性化のための重要な社会的投資だと考えています。
3月24日には東京都社会福祉協議会と共同で「子どもの貧困シンポジウム」を開催し、民間企業、行政関係者、NPO法人などからの多数の方々にご参加いただきました。国立社会保障・人口問題研究所の社会保障応用分析研究部長 阿部彩氏の基調講演に続き、行政・企業・市民がどのように連携して子どもの貧困問題の解決に取り組んでいけるのか、その可能性について議論を行いました。
ゴールドマン・サックスの子どもの貧困への取り組みは、日経ビジネスオンラインでも紹介されました。